炊き出しについての報道(追加)

KNBニュース 動画あり

不景気に負けるな市民団体が炊き出し

景気が急速に冷え込む中、野宿している人たちに年末年始を乗り越えてもらおうと、28日、富山市で市民団体が炊き出しをしました。

 ハローワーク富山の駐車場で行われた炊き出しでは、市民団体、困民丸相談所のメンバーが持ち寄った、豚汁やご飯のほか正月らしく煮豆が用意されました。

 炊き出しが始まるとJR富山駅の地下に寝泊りしている人達が訪れ、湯気がのぼる食事をおいしそうに食べていました。
 
 派遣会社に登録してあっても、仕事がないため働けないという58歳の男性は、「支援はありがたい。頑張っていこうという、気持ちになる」と話していました。

 炊き出しは、1月2日の昼にもハローワーク富山の駐車場で行われます。

読売新聞

ホームレスらに炊き出し 2日にも市民団体が実施

 ホームレスらを支援する富山市の市民団体「困民丸相談所」(埴野謙二代表)は28日、富山市奥田新町のハローワーク富山駐車場で、ホームレスの人らを対象に炊き出しを行った。1月2日にも開催を予定しており、生活に困窮した人たちの年越しを支援する。

 28日は、支援者らがテントを張り、豚汁や白米など30人分を用意。主に富山駅周辺で野宿するなどしているホームレスら約15人に振る舞った。埴野代表は「年末年始にかけ、仕事や住居を失い生活に苦しむ人たちが増える可能性がある。少しでも支援していきたい」と話した。

 来年1月2日の炊き出しは、同駐車場で午前11時半から。派遣労働者の契約解除などで住まいを失う人たちの増加も予想されるため、生活相談やアパートへの入居相談も同時に行う。

(2008年12月29日 読売新聞)

年末年始の炊き出し

12月27日 社会福祉士の方々
12月28日・1月2日 困民丸相談所
1月18日 炊き出しクラブ
有志によるそれぞれの炊き出しが行われるようです
大谷派山東別院からテントをお借りします