マスコミ報道（テレビ）
ホームレスの支援団体が３日、富山駅北口の公園で駅の地下などで暮らす人たちへの炊き出しを初めて行いました。
富山市内にいるホームレスを支援する有志で結成した「困民丸・路上生活者支援ネット」は３日、富山駅北口の牛島公園で初めて炊き出しを実施しました。
用意したのはカレーライスおよそ３０食分で、事前の呼びかけに応じて集まったホームレスの人たちは何杯もおかわりをするなどしていました。
支援ネットによりますと、富山駅周辺には現在、確認しているだけで３０人近くのホームレスがいて、その多くが食事の支援を必要としていたことから初めて炊き出しを行ったということです。
支援ネットでは今後、ホームレスの支援について富山市に提言するとともに、さらに支援活動を続けていきたいと話しています。
ホームレスを市民団体が支援
富山市のボランティアグループが駅の地下道などで生活する路上生活者の自立支援を呼び掛け、炊き出しを行った。炊き出しを行ったのは路上生活者の自立・生活支援の相談にのるボランティアグループ「路上生活者支援ネット・困民丸」。３日は、富山駅近くの公園でカレー３０人分が振舞われた。グループによると、富山駅前の地下道には現在も、１２人ほどの路上生活者が寝泊まりしているということで、路上生活者が求めていることを把握し自立出来るよう市などに協力を呼びかけたいとしている。
